男性と女性を大きく分ける性器については、社会生活のとの関わりも多く様々の事が言われています。男性器と女性器が大きく異なる点としては、その外形と体外への露出があります。
女性器は体内に潜り込む袋状にできているの対し、男性器は体外に露出する棒状の形態をとっています。
この様に男性器と女性器の形態は大きく異なりますのでそれぞれ特有の問題が出てきます。
男性器について述べると、構造的には棒状の陰茎の先に亀頭と呼ばれる部分あります。
幼年期には、この亀頭の部分は陰茎の薄い皮の包皮により包まれて保護されていますが、体の成長に伴い伸長し通常は亀頭は包皮から飛び出る形で露出します。
しかし、中には成人になっても亀頭が包皮包まれた包茎の状態のままの方もおられます。
この様な状態を包茎と呼びますが、著しい場合には治療をして亀頭を露出させる必要がある場合があります。
ただ、そう症状がひどくない場合には適宜自分で包皮を剥いて亀頭を露出させる事が推奨されています。
しかし、すぐに元に戻ってしまう事が多く根本的な治療にはなりません。
その様な際には、亀頭増大手術を行う事が推奨されます。
亀頭増大手術とは、亀頭部にヒアルロン酸など注入する事により大きくし包皮が包み込めないようにするものです。
手術は麻酔下で行われ痛みはありませんが、術後にうずくような痛みが生じる事がありますので鎮痛剤が施されます。